1956年、プリマセリエ、初期型ですね。この車右ハンドルなのですがイタリアにず~~っとあった車です。
コンディションは大変良いと思います。床、フロアーパネルなどは腐って張り替えられている車がほとんどですがこの車はオリジナルです。しかも錆鎖なしです。ボディーはさすがにオリジナルペイントではありませんがきれいにリペイントされてます。きれいです。可愛いです。
久しぶりに自分が乗ってもいいかな~ってくるまでした。オリジナルコンデション!
ルームランプも点いちゃいますよメーターパネルの風防は曇ってましたので持っていたデットストック、新品に交換しました、きれいでしょう。本体のメーター機械部分は完璧に動いてます。走行距離は16590kmと少なめです?って116590KMには見えないのでまんざら嘘ではないかも??にしては、シートのヘタリは相応か~
ダッシュ板に着くFIAT 600。 この色がまた、いいんです。シート生地はオリジナルを用意してあります。ボディー色が水色は内装色は青色系のチェック柄です。
可愛いでしょう。このシートは前のモデルの500cトッポリーノ風、この後のモデルからはノーバ500、600D
のようなシートになってしまいます。薄っぺらいシートですがすわり心地はいいですよ。ボンネット先端に着くエンブレム。
ライトはキャレロ、もちろんオリジナル。
可愛いでしょ!
現地の画像、オリジナルの古いナンバーも付いていたのですが、残念ですが返却されてしまいました。足回りや駆動系もしっかりしていて、走らせても気持ちがいいです。まあ~あまり速くはありませんが。
画像は張替前です。ただ今張替え作業中です。完成後の画像をお楽しみに。
完成しました。単純にカバーだけを張り替えるだけなら簡単なのですが、スポンジやスプリングを直したり足したりしながらきちんと張り替えてあります。仕上がりは申し分ないです。裏側も麻を使ってきちんと再現してもらいました。
やはりベテランの職人さんにお願いしてよかった。