2013/12/13 10:49
ジュリアクーペの納車点検で入場しました。
油脂類の交換と各部点検なのですが、ちょっと深く整備します。
ドア下がり。クーペによくある症状です。ドアの閉まりが悪くなり、ドアを開けるのも取っ手を上に持ち上げながら開けなくてはならなくなります。これはドアが重く、ヒンジのブッシュが樹脂でできているため経年変化とともに壊れてしまいます。対策部品はリン青銅、真鍮、などのブッシュが出ています。今回も対策部品にて交換します。
ドアはかなりオモタイです。傷をつけないように取り外します。
ヒンジを外します。
案の定、ブッシュは砕けとんでしまってます。で、ここからの作業は企業秘密!なんてことなく、画像を撮ることなく作業してしまいました。ここからの作業は、結構面倒な作業で、最終的にドアの建付け、チリ合わせと言う、アルファロメオにはかなり厳しい??作業なので(笑)
その他にアッパーアームのバンプストップアッパーが破損してなくなってました。
アッパーアーム下についているのですがたまになくなってしまっている車が見られるようです。
その他、クォーターウインドーのヒンジが抜けてしまっていたり、一見綺麗そうな車もいろいろありますね~~ヒンジを交換して納車点検おしまいです。