2014/04/10 6:17
ハイテクか？
前から一度やってみたかった、後付けのパワーステアリング！
シトロエン１１CVトラクションアバンにつけてみた。
結果はもう～～いや～～～楽ちんの一言かな～～
ステアリングがとてもオモタイトラクションアバン、ご存知かと思いますがFFでエンジンミッションの重量が前輪にドカッとかかっていて、、、、（とても動かすのが面倒になる）先生弁、ということで、パワステ付けてあげますよ～～と、半ば冗談だったのですが、オーナーさんもともとハイテク好きの先生なので、やってしまいました。
貴重な車なのですが、改悪とならぬように注意して施工してみました。
パワステのユニットです。車種違いですが軽自動車のパワステです。とりあえず３種類用意してみました。日本には軽自動車があります、この素晴らしいパーツが簡単に安く手に入ります。分解失敗してもあきらめがつきます(笑)
とりあえずギアボックスを外してみました。ラックブーツは切れてるし、動きが渋いし、分解してOHになってしまった。
途中の画像は手がグリスまみれだったのでありませんが、ラックブーツの交換で全バラになってしまいました。OH後のギアボックスはスムーズに動くようになり？？これならパワステいらないんじゃない～～～
は、さておき、、加工は続きます。
上の画像前後しますが右側がハンドル側、全体の様子シャフトは長く約１４０CM！
この辺に付けます。ユニットがダッシュ版の奥になるように（見えないように）つけます。シャフトの切断、もう後戻りできません！やり散らかしちゃったら、どうしよう～～～
パワステユニットを分解して、ステアリングコラム側をオリジナルサイズに加工します。
シャフトを延長します、旋盤とTIGを駆使して真っ直ぐ確実に加工します。余談ですがパワステのギアってプラスチックなのですよ、ちょっとびっくりですが、プラってすげ～～それとユニットをばらしてみたらベアリング会社（ＮＳＫ製）やっぱり精密にできてました。当たり前ですがメイドインジャパンって素晴らしい。
メインシャフトにユニバーサルジョイントをつけるのですが、心配なのでスリーブ上に２か所ノックピンを打ってからTIGで溶接。
こんな感じで付きました。覗けば見えますが、足も当たらないし、目立たないよう付きました。後は制御系が残っていますが、ネットで調べたり、軽自動車の配線図を見せてもらったりして何とかなるか～～
で、、画像ありませんが、テストでは、すげ～～いや～～据え切りできちゃいます、本当にいいじゃんこれ(笑)
