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ガレージMMのイタリア車と付き合うガレージ日記

2013/10/29 19:55

私の中の小林彰太郎さん

昨日の午後、割と早い時間に小林さんがお亡くなりになられたことを元NAVIのMさんに聞きました。Mさんは再来週、ご友人と小林さんを囲んでの昼食会を約束されていたようでした。なんか、胸が重苦しく、、ちょっとの時間話せなくなっていました。私の中の小林彰太郎さんは、、私が小林さんに初めてお会いしたのは第一回、コッパデ小海でした。アルビス3.5Lでヒルクライムをカッコよく走られていました。一緒に出ていたお客さんでもある友人がパンフレットにサインをもらいすごく喜んでいたのを思い出します。その表彰式で小林さんと並んで特別賞をいただいた写真があることが、素晴らしい思い出です。小林さんはガレージMMには数回いらっしゃったことがあります。そのうち何度かはGIULIETTA SZでいらしてました。試乗もさせていただきました。いろんなお話も聞かせていただきました。そんな中でも私のガレージに愛犬がいることを見ていただいて、アウトデルタのカルロッキティーが犬好きで事務所に犬がいたことを話されていました。また、小林さんのお仲間の車が入場しているとリフトの下に入り、楽しそうにいろんなことを話されていたことを思い出します。そして私の一番の小林さんの思い出は、NAVIの取材でOSCAで一緒に箱根まで行った思い出です。途中の会話は、緊張のあまりまったく覚えてませんが、ハンドルを握った小林さんの隣でOSCAでドライブしたことは一生の思い出です。残念ながら時間の都合上、箱根の入り口まで行って帰ってきました。小林さんは途中休憩することなくハンドルを握ってました。私がこんなことをいうのはものすごく失礼ですが、的確な無駄のない操作は流石の一言でした。都内に戻ってきてから運転を交代して二玄社迄戻りました。私の緊張はMAXで、おそらく、免許の卒業検定試験より緊張していたと思います。二玄社に戻って休憩していた時に他のスタッフさんに小林さんから嬉しい言葉をかけていただきました。これは我ながら恥ずかしいことなのですが、”宮内君は運転がうまいと”何度も言っていただきました。それは本当にお世辞でもうれしかったし、本当にいい思い出です。数年前にFIVA の車検に暑い中お会いして、持ち込んだ車のことをお話になったのが私は最後になってしまいました。小林さんは私の父と同じ年です、私の父は元気ですが、小林さんを拝見するたび父を思い出していたこともあります。小林さんがもしいなかったらCGもなかったし、日本の車趣味文化もこんなになっていなかったと思います。遠くにいた偉大な人でした。また一つの時代が終わったのかな~。ご冥福を心よりお祈りします。

s_023 s_024 (1) s_025 (1) s_0282000年NAVI4月号です。

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