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ガレージMMのイタリア車と付き合うガレージ日記

2018/02/13 21:24

Lancia appia

きれいな車を?買われた当初からオイルの消費量が多く、オイルをつぎ足しながら乗られていたAPPIA S2
エンジンかからないトラブルでローダーにて入場。エンジン本体ではなくセルモーターの故障でした。
この際なのでエンジンを開けることになりました。当方の怖いもの見たさです。4気筒にしては短いのですが縦に長いエンジンです。
クラッチはプル式とコストがかったがかった、ランチアらしい、エンジンです。
ヘッドを外してシリンダーを見るとやはり限界以上にピストンクリアランスが大きくなってました。
ピストン径はなんと69mm、スタンダードが68mm、すでに1mmオーバーサイズが入ってました。
パーツリストから見ると通常アッピアは1mmオーバーサイズが限界のようです。シリンダーは限界か、修理方法としてはスリーブを入れてボーリングという手もあるのですがこのシリンダーは挟角V、スリーブの座り加工ができないと思われますが、、マイッタ。
シリンダーを探すか、ピストンを少しだけオーバーサイズにして作るか、、思案のしどころかな~。
コンロッドメタルも赤くなっているし、きれいな車なのですがエンジンはこんなものか~。

そういえば知り合いのT 先生がなんか持っていたような~~

次回に続く。

1 件のコメント

  • Tadaharu Watanabe より:

    こんにちは、Appia リングギャを修理したい。
    アドお願いいたします。

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«シリンダーブロック
ばーんふぁうんどだよ~~»